2013年3月20日水曜日

電気料金の値上げ

とうとう来ました。
四国にも。
四国電力による電気料金の値上げ申請です。



昼間は 7〜8% 、深夜は 13〜15% 程度の値上げとなるようです。
伊方原発の発電に頼るところがあった四国の電力事情から考えると、
原発再稼働が実現できていない今、
さもありなん、といったところでしょうか。

経産省が承認すれば、今年の7月から値上げされます。

また、H27年度からは、
「電化Deナイト」契約の新規加入ができなくなるようです。

  オール電化 = 低ランニングコスト?

これまでの図式が、少しばかり揺らぎ始めました。
そして電力会社のオール電化推しの勢いが、目立って落ちてきました。

それでもオール電化であれば、たとえ電気代が平均で10%上がっても、
ガス併用に比べればまだランニングコストを抑えることができます。

じゃあやっぱりオール電化を選ぶか?


時々お客様に聞かれることがあります。
高垣だったらどうするか?

以前はランニングコストだけ考えていたので「オール電化」と答えていました。
でも今は、悩んでいます。

家に引き込んでいるエネルギーが電気だけ、ということは、
電気の供給が絶たれた場合、
電気料金が上がった場合、
それに従うしか無い、ということになります。
それはリスクです。
でもやっぱり安いほうがいいなあ。。。


では、将来もオール電化のランニングコストが低い状況が継続するのか?

そんな確証はどこにもありません。


家を建てるとき。
それは、自分がエネルギーとどう向き合うか、
試されるタイミングでもあります。
みなさんはどう考えますか?


コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗

2013年3月3日日曜日

西側に大きな窓を作ってはいけません

暗い部屋は嫌だな。明るい部屋がいいな。

そう思うのは自然な事です。
では、太陽の光を目一杯家に取り込む方が良いでしょうか?

そういう訳でもなさそうです。※写真は極端な例ですが...

明るさを確保するとき忘れてはならないのは、
その窓から光と同時に、どれだけの熱が入ってくるのか?ということ。

窓について方位を分けて考えてみます。

 南)軒をしっかりと出す事で、太陽の光を防ぐことができます。
 北)ご想像の通り、直射日光は入ってきません。
 東)季節によっては朝日が真っ直ぐ入ってきます。
 西)季節によっては夕日が真っ直ぐ入ってきます。

南、北はどうにかなりそう。
東も、朝の時間帯はまだ気温が低めなので、これもまだどうにかなりそう。
では西は?

気温の高い夏の夕方、
西から直射日光が家の中に入ってきたときの不快さは、
ご存知の方も多いはずです。
それがたとえ冬でも、ギラギラとまぶしい西日が直接照りつければ、
快適とは言えなさそうです。
なによりも眩しい。



夏でも冬でも西側に大きな窓があると、快適から遠ざかってしまいます。

「西側に大きな窓を作ってはいけません」



高垣が広告で示しているのは、そういった理由からです。

設計の知恵をふんだんに盛り込んだ快適でエコな家を作りたい。
そう考えています。